東京を拠点に、Synのライブ・エクスペリエンス・ビジネス・マネージャーとして、ライブ・エクスペリエンス事業をリードするジャレッド・マカバナ。クリエイティブな発想力、戦略的な視点、そして繊細な文化的感性を活かして活躍の場を広げている。
ニュージーランド出身のジャレッドは、ビクトリア大学ウェリントン校にて国際関係学と日本語を専攻。在学中はクラシック・ヴァイオリニストとしてウェリントン管弦楽団に所属し、オーケストラでの演奏から文化プロデュースへと至る背景には、「芸術を通して人々の共感とつながりを生み出したい」という彼の情熱が貫かれている。
現在は、ザ・リッツ・カールトン東京やコンラッド東京などのラグジュアリーホテルをはじめ、多様なクライアントに向けた音楽とライブプログラムの企画・運営を統括。クライアント対応からイベント企画、ビジネス開発、クリエイティブ・ディレクションに至るまで、幅広くプロジェクト全体を指揮している。
プライベートでは、美術館や骨董市、文化施設を巡り、時代を超えたインスピレーションを探求。細部にまで宿る彼の美意識と誠実で丁寧な姿勢が、Synの創り出す体験に気品と心に残る印象を与えてくれる。